授業科目名(和文)
[Course]
マーケティング
授業科目名(英文)
[Course]
Marketing
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
現代社会に生きる
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○助川 たかね  自室番号(3202)、電子メール(takanes**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本授業科目では、ビジネス・行政等に必要とされるマーケティングの代表的理論や専門用語を修得するとともに、デザインやクリエイティビティが重要な要素となる職種において、その理論を実践的に応用できるようになることを目指す。尚、英語教材を用いた課題も課されるが、世界のクリエイティブ産業におけるマーケティングの活用状況やマーケティング用語の本来の意味を知ることで、グローバルビジネスでの活用も目指す。
到達目標
[Learning Goal]
1. 国際的に通用するマーケティング用語の理解
2. マーケティング基礎理論の修得
3. マーケティング理論・用語のクリエイティブ産業での実践的応用力の修得
履修上の注意
[Notes]
・自分の意見を他の人に伝え、他の人の意見を聞くことで、思考や理解を深めることを心がけること。
・グループで行う課題では、小さなことでもいいので、内容に貢献することを自分に課すこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. クリエイティブ産業とマーケティング:授業や課題の進め方、マーケティングの役割、理論、ツール
2. 顧客分析:顧客満足、顧客の価値、そして維持、市場分析:セグメンテーションとターゲット市場
3. 顧客分析と市場分析:前回の応用 事例研究:サウスウエスト航空
4. 製品ポジショニング:差別化とポジショニング 事例研究: Polyphonic HMI (課題1)
5. 製品ポジショニング:Polyphonic HMI のマーケティング戦略
6. マーケティングミクス:市場セグメンテーションと流通チャネル 事例研究:アスクル事業
7. マーケティングミクス:製品戦略、価格戦略
8. コンテンツビジネスと世界市場:ゲスト講師による事例紹介
9. マーケティングミクス:価格戦略 事例研究:Radiohead(課題2)
10. マーケティングミクス:価格戦略 Radioheadに見るマクロ環境のトレンドと要因
11. マーケティングミクス:プロモーション戦略 事例研究:踊る大捜査線
12. デザイン戦略とプロモーション:ゲスト講師による事例紹介
13. マーケティングミクス:プロモーション戦略 事例研究:GR DIGITALとGR BLOG(課題3)
14. マーケティングミクス:プロモーション戦略 事例研究: GR DIGITALとGR BLOG
15. 復習とまとめ、期末試験について
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
グループでの課題3本(到達目標1.2.3.に関する段階ごとの出題)  10+15+25=50%
個人での期末試験(到達目標1.2.3に対する総合的な出題)           30%
授業での発言・貢献   20%    出席  成績評価が境界にある場合、考慮する
教科書
[Textbook]
・教科書:「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編 第3版」ピアソン・エデュケーション
「Entertainment Industry Economics(EIE)」 慶応義塾大学出版会
・参考書:教科書以外の資料については、前の授業で配布する
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
授業のポイントをパワーポイントにまとめ毎回、配布する。そのプリントにノートを取り、わからないことがあれば、授業中や授業後、確認すること。新聞やテレビ、ウェッブなどを送り手の視点で見るよう心がけること。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 教科書:コトラーの他の版を持っている人は、3版を新規購入する必要がない場合がある。EIE英語版の7版以降を持っている人も、同様である。初回に教科書の説明をするので購入はそれからで良い。