授業科目名(和文)
[Course]
国際関係
授業科目名(英文)
[Course]
International Relations
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
現代社会に生きる
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○吉田 浩  自室番号()、電子メール(yoshidah**cc.okayama-u.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
授業概略と目標
[Course description and Objects]
20世紀は映像の世紀であり、人類の生活が映像に残るようになった歴史上はじめての時代である。原則として毎日新聞社、NHK、BBCなどが作成した映像資料を毎回授業の前半に見、後半はそのなかからいくつかのトピックを選んで講義する。対象とするのは, 20世紀半ばから1960年代はじめまでのヨーロッパを中心とした世界の政治, 経済, 文化の歴史である。
到達目標
[Learning Goal]
1. 20世紀後半の基本的な特徴を理解すること。
2. 現代と違う時代について史的想像力を働かせて自分なりの歴 史像を作り、現代を相対化すること。
3. 国際関係についての基本的知識を身につけること。
履修上の注意
[Notes]
なし。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 授業の概要と受講上の注意事項の説明  
2. 第二次世界大戦–その原因と勃発
3. 第二次世界大戦–展開  
4. 第二次世界大戦–終結と結果
5. まとめと復習  
6. 冷戦の厚い壁
7. ヨーロッパの復興  
8. 欧米植民地の独立
9. スターリン死後のソ連と東ヨーロッパ 
10. まとめと復習
11. 1960年代の国際関係  
12. 冷戦下の「平和共存」時代
13. 冷戦の終わりとソ連の崩壊  
14. 21世紀世界の展望
15. まとめと復習

成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学期中に○×式小テストを4回行う。各5点で合計20点。期末に論述試験を行う(持ち込み可)。それが80点。両者の合計点で成績評価をおこなう。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考書:「ヨーロッパ戦後史」上下、トニー・ジャット、みすず書房
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
ほぼ毎回レジュメを配布しますので、それに基づいて復習をしてください。授業で足りない分については紹介する参考書で補ってください。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 ・小テストの実施日については事前に予告しませんので,常日頃から予習復習を欠かさずに学習して下さい。
・受講にあたっての注意事項を第一回目に説明するので,必ず出席して下さい。