授業科目名(和文)
[Course]
子どもと家族
授業科目名(英文)
[Course]
Children and Families
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
現代社会に生きる
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○中野 菜穂子  自室番号(5122)、電子メール(nakano**fhw.oka-pu.ac.jp)
樂木 章子  自室番号(6603)、電子メール(arakugi**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
授業概略と目標
[Course description and Objects]
家族の養育機能について子どもの権利の視点をふまえ説明する。つぎに現代社会における家族の状況と子どもの養育をめぐる諸問題を様々な切り口からとらえ、考察する。後半では、さまざまな事情により、産みの親に育てられない子どもの存在に焦点をあて、「子どもを持つこと・育てること」や「(血縁なき)親子関係」についての理解を深める。
到達目標
[Learning Goal]
1.家族の養育機能と子どもの家族による養育を受ける権利を理解する
2.現代社会の家族と子育ておよびその支援について基礎的な理解をする
3.親に育てられない子どもの問題を理解する
4.血縁なき親子関係への理解を深め、通常の親子関係を再考する
履修上の注意
[Notes]
自身の価値観の再構築を意識すること
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.  オリエンテーション
2.  子どもの養育と家族の役割
3.  母親の育児負担
4. 母親の育児負担軽減にむけて ~地域子育て支援
5. 共働き家族
6. 父親の育児参画 ~「イクメンの星」からのメッセージ
7. 共働き家族への支援 ~保育対策
8. 前半まとめ 小テスト
9. 妊娠をめぐる二極化
10. 社会的養護の全体像
11. 施設養護とは
12. 施設養護の現場からのメッセージ
13. 家庭的養護とは
14. 家庭的養護の現場からのメッセージ
15. 後半まとめ 小テスト
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
前半・後半小テスト(各40%)、授業へのコメント(20%)による。出席率2/3以上が評価対象である。
教科書
[Textbook]
プリントを使用するとともに、参考文献を随時紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
マスコミなどで取り上げられる子どもと家族についての情報を意識的に見聞すること。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 1~8講までを中野、9~15講までを樂木が担当する。