授業科目名(和文)
[Course]
計測制御システム学〈知的機械制御工学〉
授業科目名(英文)
[Course]
Instrumentation and Control Systems〈Intelligent Sensor systems and Contorol〉
学部(研究科)
[Faculty]
情報系工学研究科
学科(専攻)
[Department]
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○神代 充  自室番号(2406)、電子メール(jindai**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
1・2・3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
ロボットなどの自動制御機器ではコンピュータが実環境から直接データを取得し機械システムの制御に用いるが、入力信号の不完全・不正確性などの問題がある。本講では、各種のセンサを融合して高機能な環境認識を行い、インテリジェント計測および制御を可能にするセンサフュージョンついて講義する。
到達目標
[Learning Goal]
1. マルチセンサシステムの理解
2. センサフュージョンの理解
3. 計測制御技術の習得
履修上の注意
[Notes]
「計測工学」、「画像工学」、「制御工学」、「メカトロニクス」、「システム工学」などを履修していることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
 1. センサプロセスと応用事例
 2. センサの種類(1)
 3. センサの種類(2)
 4. データ構造(1)
 5. データ構造(2)
 6. データ構造(3)
 7. センサフュージョンシステムの構築(1)
 8. センサフュージョンシステムの構築(2)
 9. センシングと制御
10. センサフュージョンに関する調査発表(1)
11. センサフュージョンに関する調査発表(2)
12. センサフュージョンに関する調査発表(3)
13. センサフュージョンに関する調査発表(4)
14. センサフュージョンに関する調査発表(5)
15. 総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業での到達目標が達成されているかを演習課題とレポートの結果に基づき評価する。評点の配分は、課題・レポート80 %、学習態度20 %とする。
教科書
[Textbook]
教科書: プリント等を適宜配布する。
参考書: 「Multi-sensor fusion: fundamentals and application with software」, R.R. Brooks, S.S. Iyengar Prentice Hall PTR
「センサフュージョン―実世界の能動的理解と知的再構成」、山崎弘郎、石川正俊編 コロナ社
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
計測工学,信号処理,および制御工学に関する知識を深めておくこと。
開講年度
[Year of the course]
24