授業科目名(和文)
[Course]
スポーツ学習支援論
授業科目名(英文)
[Course]
Theory of Sport Learning support
学部(研究科)
[Faculty]
情報系工学研究科
学科(専攻)
[Department]
人間情報システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○越川 茂樹  自室番号(5119)、電子メール(s-koshik**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
1・2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
スポーツとは,楽しみや健康を求めて自発的に行われる運動の総称である.本授業では,現代において人々が生活の中でスポーツを学び実践していくことを支える基本的な考え方・進め方について,人間学的な視点からプレイ論及び「学び」論を読み解くなかで論究する。また,「スポーツの学び」に関する具体的な事例を取り上げ分析・検討するとともに,今後のスポーツと人間とのかかわりのあり方について展望する。
到達目標
[Learning Goal]
1.スポーツの学びを支える基本的な考え方・進め方について理解を深める。
2.スポーツの学びの現実について理解する。
3.今後のスポーツと人間とのかかわりのあり方について展望することができる。
履修上の注意
[Notes]
日頃からスポーツに関する話題や情報に耳を傾ける。また、紹介された文献等を読み、さらに理解を深める。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.専門科学としてのスポーツ教育学
2.スポーツ教育学の生成と展開
3.現代スポーツの諸相
4.生涯スポーツ論再考
5.ジュニアスポーツの諸問題
6.現象学的プレイ論
7.現代遊び考
8.「学び」に関する哲学的考察の系譜
9.学習論の変遷
10.状況的学習論
11.フロー理論と学習支援
12.身体知発生論と学習支援
13.身体知促発と学習支援
14.幼児の運動にみる動感現象
15.現代社会におけるスポーツの「学び」を考える
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
到達目標が達成されているかを授業時の討議及び課題の成果に基づき判断する。
評価の配分は,討議の様子60%,課題の成果40%を目安とする。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考書:適宜紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
授業時に提示した課題について丁寧に関連文献にあたり解決に努めること。
開講年度
[Year of the course]
24