授業科目名(和文)
[Course]
熱設計法
授業科目名(英文)
[Course]
Thermal design for industrial eqipment
学部(研究科)
[Faculty]
情報系工学研究科
学科(専攻)
[Department]
機械情報システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○塩田 祐次  自室番号()、電子メール(yuji_shiota1212**ocn.ne.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
1・2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
熱システムの主要構成要素である熱交換器、省エネルギーシステム、環境関連システムの熱設計法について、具体例を取り上げて講述する。
さらに熱解析に基づく熱機器、装置にかんする最近の動向についても述べる。
到達目標
[Learning Goal]
実在する熱機器、装置の基本設計法を理解するとともに、競争力のある設計法をどのようにして確立していくか、実例をもとに、開発能力等を養成する。
履修上の注意
[Notes]
「熱力学」、「伝熱工学」、「流体力学」を履修していることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
 1.熱通過率の定義と概念
 2.熱交換器の種類
 3.シェルチューブ熱交換器の構造と機能
 4.性能におよぼす構造パラメータ
 5.単相流シェルチューブ熱交換器の基本設計法
 6.蒸発器の設計法
 7.凝縮器の設計法
 8.拡大伝面熱交換器の設計法
 9.熱交換器の汚れおよび対策
10.競争力向上対策(その1)
11.競争力向上対策(その2)
12.特殊な現象、構造をもつ熱装置の設計法(その1)
13.特殊な現象、構造をもつ熱装置の設計法(その2)
14.数値解析、シミュレーションを含めた設計法
15.熱装置の将来展望

成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
確認テストおよび個人レポートにより、総合判定する。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。適宜プリント配布する。
参考書:日本機械学会基準「熱交換器の熱的設計法」 日本機械学会編
    JSMEテキストシリーズ「伝熱工学」   日本機械学会編
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
基本を理解して、どこに本質があるかを常に考え、追求していく力を養って欲しい。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特になし。
資格等に関する事項 特になし。