授業科目名(和文)
[Course]
機械制御工学
授業科目名(英文)
[Course]
Analytical and Intelligent Machine Control
学部(研究科)
[Faculty]
情報系工学研究科
学科(専攻)
[Department]
機械情報システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○山崎 大河  自室番号(2509)、電子メール(taiga**cse.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本講義では、多リンク・多関節構造のマニピュレータを制御するために必要となる運動学、動力学等について講義する。さらに、その数学モデルや解析の手法は、人間の動作・運動を解析するためにも応用できることについても述べる。
到達目標
[Learning Goal]
1. マニピュレータの姿勢等の記述に関して基本的な計算が行えること。
2. マニピュレータの運動学を理解すること。
3. マニピュレータの動力学を理解すること。
4. マニピュレータの応用について、自分の考えを述べられること。
履修上の注意
[Notes]
力学、解析学、代数学、制御工学、機構学、メカトロニクスなどに関する講義を受講していることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. はじめに
2. 空間の記述と変換(1)
3. 空間の記述と変換(2)
4. マニピュレータの運動学(1)
5. マニピュレータの運動学(2)
6. マニピュレータの逆運動学(1)
7. マニピュレータの逆運動学(2)
8. ヤコビアン: 速度と静的力(1)
9. ヤコビアン: 速度と静的力(2)
10. マニピュレータの動力学(1)
11. マニピュレータの動力学(2)
12. 軌道生成(1)
13. 軌道生成(2)
14. 発展
15. まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
演習課題、レポート、学習態度に基づき総合的に評価する。
教科書
[Textbook]
教科書: プリント等を配布する
参考書: 「Introduction to robotics: mechanics and control」John J. Craig Addison-Wesley Publishing
「ロボット制御基礎論」吉川恒夫 コロナ社
「ロボット工学の基礎」川崎晴久 森北出版 など
開講年度
[Year of the course]
24