---

授業科目名（和文） ［Course］	児童保健福祉学特別講義
授業科目名（英文） ［Course］	Health and Welfare Science for the Children
学部（研究科） ［Faculty］	保健福祉学研究科
学科（専攻） ［Department］	保健福祉科学専攻
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○中嶋　和夫　　自室番号（6601）、電子メール（kazuo**fhw.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数 ［Point(Credit)］	2
対象学生 ［Eligible students］	博士後期課程（保健福祉学大講座　1・２・３年次）
授業概略と目標 ［Course description and Objects］	近年、わが国は核家族化の進行、共働き家庭の増加、地域社会の連帯意識の希薄化等に伴い、家庭や地域での児童養育機能が低下している。今後、快適な育児環境を整備していくには、子どもの心身の発達に対し、親子関係や母親のメンタルな部分を重視しつつ、区市町村、保健所、地域医療機関、専門病院等の相互連携はもとより、保健、医療、福祉、労働、教育など幅広い分野が一体となった子育ての環境づくりが望まれる。本特別講義では、子どもの心身の発達、子どもの発達支援システムと育児支援システムに関する従来の研究業績に対し批判的論評と歴史的な展望を試み、それらに関連した理論とその検証方法について講述する。
到達目標 ［Learning Goal］	1.日本の自治体・国家レベルでの子どもの発達に関する支援政策を理解する 2.日本の自治体・国家レベルでの子育て支援政策を理解する 3.今後の子育ての環境づくりに必要な具体的な課題を明確にする
履修上の注意 ［Notes］	特になし
授業計画とスケジュール ［Course schedule］	1.オリエンテーション 2-7.子どもの発達支援システムに関する研究レビュー 8-13.育児支援システムに関する研究レビュー 14.日本の家族に関連した政策開発に関する展望 15.総括
成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］	レポート
教科書 ［Textbook］	各種原著論文
自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］	特になし
開講年度 ［Year of the course］	24
備考	特になし