授業科目名(和文)
[Course]
保健福祉政策特論Ⅱ演習
授業科目名(英文)
[Course]
Health and Welfare Policy Exercise Ⅱ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学研究科
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○近藤 理恵  自室番号(6610)、電子メール(kondo**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
博士前期課程院生(保健福祉学専攻 1・2年次)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
 本演習では、日本、韓国、イギリスにおけるドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に対する社会的企業による就労支援の現状と課題について検討する。
到達目標
[Learning Goal]
1.現代社会における社会的企業の存在意義について理解する。
2.日本、韓国、イギリスにおける社会的企業の現状と課題について理解する。
3.ドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に対する就労支援のあり方について理解する。
履修上の注意
[Notes]
 本演習では、ドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に焦点を当てるものの、それ以外の人々にも応用可能な社会的企業による就労支援論を展開する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.社会的企業とは
2.社会的企業に関わる文献解読(1)
3.社会的企業論に関わる文献解読(2)
4.社会的企業論に関わる文献解読(3)
5.ドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性の就労実態
6.ドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に対する就労支援のあり方と社会的企業の果たす役割
7.日本の社会的企業の現状
8.日本の社会的企業の課題
9.日本の社会的企業によるドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に対する就労支援
10.韓国の社会的企業の現状
11.韓国の社会的企業の課題
12.韓国の社会的企業によるドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に対する就労支援
13.イギリスの社会的企業の現状
14.イギリスの社会的企業の課題
15.イギリスの社会的企業によるドメスティク・バイオレンスの被害を受けた女性に対する就労支援
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
 レポート(50%)と授業への参加度(50%)によって評価する。授業への参加度とは、授業中のディスカッションへの参加度を意味する。
教科書
[Textbook]
教科書:授業中にテーマに関連する文献を紹介する。
参考書:授業中に適宜紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
 授業中に紹介する文献を読み、幅広い知識をもつこと。
開講年度
[Year of the course]
24