授業科目名(和文)
[Course]
グラフィックデザイン論〈グラフィックデザイン特論〉
授業科目名(英文)
[Course]
Study for Graphic Design〈Special Study for Graphic Design〉
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○長谷川 弘基  自室番号(3505)、電子メール(hasegawa**dgn.oka-pu.ac.jp)
桑野 哲夫  自室番号(3611)、電子メール(kuwano**dgn.oka-pu.ac.jp)
吉原 直彦  自室番号(3606)、電子メール(yossie**dgn.oka-pu.ac.jp)
山下 明美  自室番号(3610)、電子メール(yamashita**dgn.oka-pu.ac.jp)
関﨑 哲  自室番号(5223)、電子メール(sekizaki**dgn.oka-pu.ac.jp)
野宮 謙吾  自室番号(3603)、電子メール(nomi**dgn.oka-pu.ac.jp)
中西 俊介  自室番号(3602)、電子メール(s-nakanishi**dgn.oka-pu.ac.jp)
西田 麻希子  自室番号(3604)、電子メール(macky**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科グラフィックデザインコース2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
授業を通して「グラフィックデザインにできること」と「求められるもの」を探り、デザインと自分自身の関係、自分自身の立ち位置や態度についての認識を深めることを追求する。グラフィックデザインの歴史的展開と変容を概観し、デザインが社会との関わりの中で変化し続けることを理解した上で、現代におけるグラフィックデザインの可能性を考察すると同時に、自らのデザイン観を構築を目指す。
到達目標
[Learning Goal]
1. グラフィックデザインの歴史的展開に関する基礎的知識を獲得する。
2. 「デザイン」と「アート」の関連について理解を深める。
3. デザインと社会の関わりについて理解を深め、現代におけるデザインの可能性を探る。

履修上の注意
[Notes]
3分割の形式。長谷川(第1週〜第3週、第13週〜第15週)及び中西(第9週〜第12週)による講義に加え、授業内で「特別事例研究」(第4週〜第8週)が2〜3名の教員らによって実施される。積極的にグラフィックデザイン的視点からの問題意識を持って参加し、授業内での課題に俊敏に取り組むことが求められる。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.オリエンテーション:グラフィックデザインの領域拡大、多様化の歴史(長谷川)
2.グラフィックデザインの歴史的展開1:印刷革命と産業革命(長谷川)
3.グラフィックデザインの歴史的展開2:「アート」と「デザイン」の分化・統合(長谷川)
4.「特別事例研究」1(具体的作品・事例に関する研究・考察を多角的視点から行う)
5.「特別事例研究」2(同上)
6.「特別事例研究」3(同上)
7.「特別事例研究」4(同上)
8.「特別事例研究」5(同上)
    ・特定の事例(作品)について、その意義や技法などに関し多角的視点から考察する
9.グラフィックデザインに求められるもの = 現代社会との関わり(中西)
10.デザインと情報(中西)
11.情報技術の発達とデザインの展開(中西)
12.商品化・消費経済の中でのデザイン(中西)
13.「デザイン」との関わり方 = グラフィックデザインの「可能性」(長谷川)
14.「グローカル(glocal = global + local)」の二極化、二極分解(長谷川)
15.artとdesign再考:デザインに見る社会性と私性(長谷川)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
・レポート、課題等各授業での取り組み 70%
・学習態度 30%
以上を総合評価する。なお,出席率が2/3以上であることを課題等の評価の条件とする。
教科書
[Textbook]
プリントを授業内に配布する。
参考書:各担当教員より指示がある場合がある
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
日頃よりグラフィックデザイン及びその対象となる事物や環境,あるいは人間に関心をもち,課題意識を育てること。そのために、展覧会、書籍、ネットなどを通じて見聞を広め,関連資料収集に取り組むこと。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特別事例研究の詳細については、最初の授業で紹介する。