授業科目名(和文)
[Course]
立体構成演習〈造形演習(立体)〉 
授業科目名(英文)
[Course]
Three Dimentional Composition Exercise
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○作元 朋子  自室番号(3204)、電子メール(harada**dgn.oka-pu.ac.jp)
樫尾 聡美  自室番号(7209)、電子メール(kashio**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本演習は造形デザインの基礎として、立体を構成するために必要なバランス感覚や発想力を養うため、前半は堅硬な素材である石膏を使って反転した形を導き、3次元ならではの造形感覚を学ぶ。後半は、柔軟で可変する素材として紙、布を用いてテーマから立体造形を構成するトレーニングを行う。
到達目標
[Learning Goal]
1.立体を構成する要素とその関係を理解し、造形感覚を養う。
2.テーマから制作意図を明確にし、造形に発想する力を身につける。
3.意図した造形を実現するための加工技術を習得する。
履修上の注意
[Notes]
全体を通じて制作作業に適した服装で授業にのぞみ、教室の美化に努めること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.課題説明
2.立体への発想、アイデアスケッチ
3.立体造形制作(道具の整備、石膏の掘削)
4.立体造形制作(石膏の掘削)
5.立体造形制作(細部の仕上と全体の構造)
6.立体造形制作(石膏型取り)
7.前半課題提出、講評
8.紙を使用した立体構成、紙の加工技術
9.立体造形制作(紙)
10.立体造形制作(紙)
11.立体造形制作(紙)
12.布を使用した立体構成、布の加工技術
13.立体造形制作(布)
14.立体造形制作(布)
15.後半課題提出・講評

成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
作品及び出席を含む学習態度により総合的に評価する。(作品評価80%、出席状況及び学習態度20%)授業内で確認するアイデアスケッチや、提出された作品にイメージが表現されているかどうか、素材に最適な加工法で制作されているかどうかを基準に評価する。
但し、全課題提出及び2/3以上の出席を単位取得の条件とする。
教科書
[Textbook]
必要に応じ、プリントを使用する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
普段の生活から心に響く美しい形を観察する習慣をつけておくこと。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 課題作品については、学内展示を行う計画である。